防音職人・提携先による協同的取り組み
住宅などの防音設計の分野は歴史が浅く、研究成果などが実務者・現場レベルにまで浸透しておらず、音楽ホール・スタジオに比べて、 対策・仕様が確立されていないのが実情です。このため、防音職人では提携先などと協力して情報収集やデータ分析に力を入れています。
一方で、現場の状況や得意分野などを考慮しながら、防音設計、施工管理、騒音調査など適宜、役割分担して進めています。
私の場合は、初動期のコンサルティングが得意なため、まず、図面などをチェックしながら無料相談の段階で方針を検討します。これを受けて、
提携先が現場調査・下見を手分けして担当します。
防音職人ウェブマスターの役割
地方の案件も含めて、防音相談をお受けするにはウェブサイト・ブログによる情報発信を通じて、問合せに結びつけることが最も重要です。
特に、新しい事例や関連情報を素早く発信するには、カテゴリー・テーマ別のブログ記事が分かりやすく、効果的です。
→木造住宅・マンションの事例記事
また、実際に担当した防音設計・工事の事例をウェブサイトに載せることも、防音職人ウェブマスターの重要な役割です。
住宅の生活騒音の防音事例は、ネット上で公開されているものは非常に少なく、大半が防音室、音楽スタジオの情報です。
木造住宅は、特に専門の防音技術者が少なく、ピアノ防音室でさえも有益な情報をネット上で探すことは難しい状況にあります。
このような状況を考慮して、ウェブページを通じての情報発信に力を入れたいと考えています。
→防音の情報(Home)